このページで分かること
●壁の装飾用素材の長所・短所・活用方法
★ プリント(印刷)した場合
★ 型紙、色画用紙等で作成した場合
●壁の装飾用素材の適切な管理方法
壁の装飾用素材の作り方別:長所と短所・活用方法
Wall Decoration:By Material Creation:Advantages and Disadvantages:Utilization and Management Methods
当素材サイトの「壁の装飾用キャラクター」は大きく分けると2種類に分かれます。
1:プリントした素材をそのまま壁の装飾として使用する場合
2:型紙を利用し色画用紙等で素材を制作する場合
それぞれ長所・短所があります。それらを確認することで、できるだけ労力少なく、かつ効果的に壁装飾に活用いただけます。
プリント(印刷)した場合
1:A4サイズにプリントするだけなので簡単
2:紙1枚なので、軽く、壁などに貼りやすい
(キレイにはがせる両面テープなどを利用して)
3:家にプリンター(印刷機)が無くても、コンビニでも印刷できる
例:セブンイレブンで印刷する場合
方法1
USBなどに、ダウンロードした素材のデータを入れ、セブンイレブンへ行き、マルチコピー機にUSBなどを入れてプリントする
方法2
「セブン‐イレブン マルチコピー」のアプリをスマートフォンにダウンロードする。次に使用したい素材をスマートフォンにダウンロードする。その素材データをセブンイレブンの店内で、Wi-Fiを利用してマルチコピー機へ送信してプリント
詳しくはセブンイレブンのプリント機械製造メーカー:富士フィルムさんに記載がありますので、ご確認ください
こちらから チェック
1:紙1枚なので、すぐ破れてしまう可能性がある
2:プリンターの性能によってはキレイに印刷できない
(コンビニのプリントは思いのほか良いです)
3:自分の好きな色で洋服の組み合わせ等ができない
1:扱い易く、破れにくくする
方法A:裏紙を付ける
プリントして不必要な部分を切った後、厚めの画用紙など(あまりに重いと壁にテープで貼ることが難しいので注意)を同じ形に切って、裏側に接着させる
方法B:ラミネートする
A4サイズでプリントした後、イラストに沿って紙を切ります。次にラミネーター(機械)と、ラミネートフィルム(素材を挟む物)を使ってラミネートし、イラストの周囲1センチくらいを残してハサミ等で不必要な部分を切ります
※ラミネートする際は、フィルムの端(はじ)ギリギリに素材を置くことは危険です。空間に少し余裕をもってフィルムに挟んでください。時折、フィルムが曲がって上手くラミネートできないことがあるためです
お勧めはラミネートすることです
ご自宅で、お子さんの成長に合わせ頻繁に新しい素材をプリントしていく場合など、1つの素材を利用する期間が短い場合、プリントした紙1枚だけを壁などに貼ることでほぼ問題ないと思います
しかし、何年にも渡って定期的に同じ素材を利用することを考えた場合、様々な手間を考慮すると、ラミネートして保存することが結局一番「楽で面倒くさくなく、職員さん達の手間を省く」ことができます。また、形や色が汚くなり難く、長時間キレイに保てます
ただ、フィルム分、多少重くなりますので、素材を両面テープなどで留める際、落ちてこないようにしっかり確認してください
ラミネーター等の価格についてはこのページの下にあります
ラミネーターの使用は、施設によっては推奨していない所もあります。ご確認ください
2:季節感ごとに管理する
半袖、半ズボンのキャラクター、半袖、長ズボンのキャラクター、など、上下の服のセットが同じ季節感の物を分けて管理しておくと、使う時に迷わずに使用できます
型紙、色画用紙等で作成した場合
1:色画用紙は張りのある素材なので、そのままでも割としっかりしている
2:各パーツごとに使用可能(下記「活用方法」に詳細)
3:自分の好きな色合いで制作することができる
1:紙なので、丁寧に扱わないとすぐ汚れたり、切れてしまう
2:制作する人によって完成度に大きな差が出る
3:基本、色画用紙のある色だけでしか制作できない
※もし色画用紙以外の紙を利用する場合(例:可愛い柄の包装紙)、ある程度の固さと厚みをつけるため、画用紙等と張り合わせる手間がかかります。ただ、最終加工にラミネート施す場合は、張り合わせの加工は必ずしも必要ではありません
1:パーツごとに分けて管理・使用する
制作した素材は、顏や体、服などを全て接着して1つのキャラクターとして使用するより
下記のカテゴリー別に分けておくと楽に、合理的に使用できます
- キャラクターの顏別
・ネコさん ・ウサギさん 等 - 同じ体型別
・ネコさんウサギさんと同じ大きさ 等 - 服の形別
・片手を上げている ・両手を上げている 等 - 小物の形別
・右向きの帽子 ・左向きの帽子 等
2:扱い易く、破れにくくする
方法:ラミネートする
色紙で制作した後、素材をラミネーター(機械)と、ラミネートフィルム(素材を挟む物)を使ってラミネートし、素材の周囲1センチくらいを残してハサミ等で不必要な部分を切ります
※ラミネートする際は、フィルムの端(はじ)ギリギリに素材を置くことは危険です。空間に少し余裕をもってフィルムに挟んでください。時折、フィルムが曲がって上手くラミネートできないことがあるためです
ラミネートをお勧めする理由
ご自宅で、壁などに飾った制作物にあまり触れることもないままお過ごしになる場合、ラミネートをする必要性はほぼ無いかと思います。しかし、何年にも渡って、定期的に同じ素材を利用することを考えた場合、様々な手間を考慮すると、ラミネートして保存することが、結局一番「楽で面倒くさくなく、職員さん達の手間を省く」ことができます。また、形や色が汚くなり難く、長時間キレイに保てます
ただ、フィルム分、多少重くなりますので、素材を両面テープなどで留める際、落ちてこないようにしっかり確認してください
ラミネーター自体、近年では性能も良く非常に安価になりました
詳しくはこのページの下に記載あります
※「型紙を使ってキレイに作る方法」ページから来た方は、ここからお戻りください
ラミネーターの使用は、施設によっては推奨していない所もあります。ご確認ください
壁の装飾素材の適切な管理方法
このサイトの壁の装飾用素材は、ほぼ全てA4サイズとなっています。理由は、キレイな状態で素材を長時間保存するためです。A4サイズは最も日常的に使用されるサイズの1つで、クリアファイル等の保存用小物の種類も豊富にあり、簡単に入手できます
私は現在まで、保育園や保護者様支援の現場で沢山の素材を制作してきました。しかし自分を含め、職員さん達が手間ひま掛けて作った物も、すぐ駄目になったり、再利用されず捨てられていました。正直、とても「もったいない」と思います
その「もったいない」を最小限に抑えるため、適切に保存をしていただけたらと思います
1:分類ごとにA4サイズのクリアファイル(=クリアフォルダ)に入れる
(素材数が多くなったら、別ファイルを利用)
2:上記のクリアファイルを透明のジッパーやチャック付き袋(ケース)に入れる
3:上記の袋(ケース)に、内容を書いたラベルを貼る
4:上記の袋(ケース)を平(たいら)な状態で棚にしまう
手間は少しかかりますが、このひと手間で、時間・労力・資材の「もったいない」を大幅に削減できます
ラミネーター等の価格
今は非常にお求めやすくなりました。3千円から4千円で本体が購入できます。A4サイズのフィルムは20枚の物もありますが、100枚で購入した方がお得です
例
アイリスオーヤマ ラミネーター LM42X
アイリスオーヤマ ラミネートフィルム LZ-A4100
100μm A4 サイズ 100枚入
★「プリント(印刷)したキャラクターの場合」の文脈の途中に戻る
★「型紙、色画用紙で制作した場合」の文脈の途中に戻る
このページのあいまいキーワード
壁面装飾,型紙,作り方,活用方法,管理方法,ラミネーター,ラミネート,wall decortion,wall decor,usage,laminate,laminating,management,how to make